高野山

スタート地点：高野下駅近くのガード下
ゴール地点　：高野山大門前
標高差　：757m　　　距離　：17.7km
平均斜度：4.2%　　最高斜度：9%
※登りのみ獲得標高：794m　平均斜度：5.6%

高野山を九度山町より前半を国道370号、後半を国道480号にて登る。
ゴールの高野山は日本仏教の聖地で100を越す寺院があり、観光も楽しめる。
交通は前半は少なめだが、国道480号に入るとやや交通量が増える。
紅葉時等の観光シーズンは渋滞も発生する。
道幅は殆どが2車線だが所々狭く、ダンプや観光バス等大型車も多く通る。
路面は一部軽く荒れている。
沿線には距離標識が100mごとにある。起点は下古沢付近よりはじまっており、
表示に1km弱を足した数値が進んだ距離と考えて良い。


国道370号を進んだところにあるスタート地点のガード下。高野下駅すぐそば。


序盤は平坦〜緩やかなアップダウン。2km地点の下古沢付近に信号あり。


3.4km地点のかじかドライブインの少し先より目に見えて勾配が強まる。


5〜6%ほどのほぼ均一勾配で暫く登っていく。


8kmを過ぎるころになると勾配がゆるまり、平坦〜下りとなる。


10km地点の矢立交差点。国道480号方面へ直進。ここから再度勾配が強まる。


5〜6%ほどの勾配で延々とカーブを繰り返しながら登っていく。


ゴール約2.4km手前の鳥居。


500m前の合流地点。ここからは平坦〜下りとなるので全力で。


ゴールの大門前。階段前ぐらいがゴールで良いかと。


大門。サングラス＆ショットガンのおっさんは関係ありません。


先に進むと高野山の町。 ※リンク先、音声注意
多くの寺院・店がある。写真は根本大塔。さらに進むと龍神スカイライン・護摩壇山方面へ。


金剛峯寺。秋には紅葉も楽しめる。

護摩壇山(北側)

スタート地点：高野龍神スカイライン起点（奥の院交差点）
ゴール地点　：ごまさんスカイタワー駐車場入り口
標高差　：556m　　距離　：28.2km
平均斜度：1.7%　　　最高斜度：9%
※登りのみ　獲得標高：959m　平均斜度：6.7%

ごまだんさん。
国道371号の一部である高野龍神スカイラインを起点の北側の高野町方面から
護摩壇山まで登るルート。現在は無料化されている。景観が良く、秋には紅葉も楽しめる。
1,000メートル級の尾根に沿って延びており、多くのアップダウンを経ながら
登っていく。帰りもかなり登らされることになる。距離看板が100m毎にあり、参考になる。
全線片側1車線で道幅は広く路面は概ね良好だが、がけ崩れが多く数箇所で
工事が行われており、信号一方通行となっている為、TTの中断が予想される。
ツーリングコースとしても有名で、バイクの通行が非常に多い。
特に紅葉シーズンは交通量が増える。標高が1000mを越えるため、冬季の登坂は不能。
ほぼ全線にわたり携帯電話の電波が届かないので注意。途中、休憩ポイントが数箇所あり。


スタート地点の奥の院交差点。高野町市街の東に位置する。
高野龍神スカイラインの起点となる。大きな案内看板が目印。


序盤5kmほどは緩やかな下り基調。


大滝への分岐〜橋を過ぎる頃になると登り勾配となる。
勾配は増し、10km過ぎの水ヶ峰付近までやや強いのぼりが続く。


8.6km地点の野迫川村への分岐。このあと10％表示の登りがある。


10.5km過ぎの野迫川村総合案内所・鶴姫前。ここでひとまず登りは落ち着き、
尾根づたいのアップダウンを走る。


12.5km過ぎの方峠。この後、やや強い下りが続く。かなりのスピードがでるので注意。


13.5km地点の花園あじさい園付近では景観が広がる。


下りきった後はゴールまでアップダウンを繰り返しながら登っていく。
写真は19.5km地点の箕峠。R371からの分岐あり。


箕峠を超えると10%程度の強い登り。21.5km過ぎの白口峰付近まで登る。


24km手前に売店・みやげ物屋。


24.6km過ぎの笹ノ茶屋園地前。ここから最後の登り区間に入る。


7〜8%程度の登りが続く。田辺市に入ると残り2km。


ゴールのごまさんスカイタワー駐車場入り口。距離表示板では28.2km地点。
売店・レストランと自販機あり。展望塔は入場料300円。


護摩壇山からの眺め。標高1,372m。

護摩壇山(南側)

スタート地点：高野龍神スカイライン終点（R371−r19 大熊への分岐）
ゴール地点　：ごまさんスカイタワー駐車場入り口
標高差　：824m　　距離　：14.2km
平均斜度：5.4%　 最高斜度：10%強？

ごまだんさん。
国道371号の一部である高野龍神スカイラインを南側の龍神温泉方面から
護摩壇山まで登るルート。現在は無料化されている。秋には紅葉も楽しめる。
序盤は緩やかに登り、中盤は10%近い急坂、終盤にやや勾配が緩む。
距離看板が100m毎にあり、参考になる。
全線2車線で路面は概ね良好、交通量はそれほど多くないが、
紅葉シーズンは交通量が増える。
標高が1000mを越えるため、冬季の登坂は不能。
ゴールまで補給地点はなく、ほぼ全線にわたり携帯電話の電波も届かないので注意。


スタート地点。大熊方面への県道19号分岐の看板が目印。近くにガススタ。
交通の便が悪く、スタート地点までたどり着くのが大変。
スタート直後は急な下り。


5km地点までは緩やかな登りが続く。


5km地点の橋（こもはらはし）。ここを越える頃より勾配が徐々に強くなる。


6km過ぎの橋（蟻合橋）を越えるとさらに勾配が増す。


10%近い登りが5km以上続く。写真はヘアピン。


終盤は若干勾配が緩む。


13km付近の護摩壇山森林公園ワイルドライフの門。
ここからゴールまでの1kmは下り基調。


ゴールのごまさんスカイタワー駐車場入り口。ゴール地点の距離表示は約28.4km地点。
売店・レストランと自販機あり。展望塔は入場料300円。
売店は平日 9:30〜17:00／土日祝 9:00〜17:00 、レストランは9:45〜15:30の営業。


護摩壇山からの眺め。標高1,372m。


スタート地点からさらに南に下ると龍神村方面へ。
道の駅 龍神がある。付近には美人の湯としてしられる龍神温泉がある。

和泉葛城山(神通)

スタート地点：神通温泉前分岐
ゴール地点　：和泉葛城山　山頂売店前
標高差　：608m　　　距離　：10.3km
平均斜度：5.9%　　最高斜度：約15%？

じんづう。別名紀泉高原スカイライン、あるいは林道紀泉高原線。
序盤の平坦区間を経て粉河中央線との合流まではほぼ一定勾配の坂が続き、
これ以降は尾根のアップダウンのある道を走る。
葛城山に至るルートで最も整備されている。
舗装は良好で道幅も片側1車線で広いが、車どおりは少なめ。


スタート地点。府道62号線から分岐する。神通温泉のまん前。


スタートからヘアピンまでの約1kmは平坦〜緩い登り。


1km地点の橋を越える第一ヘアピン。若干勾配が強まる。


1.5km過ぎの第二ヘアピン。ここから粉河中央線との合流までの4.5kmは10%弱ほどの
一定勾配で暫く登っていく。


粉河中央線との合流地点までず〜っと一定勾配の登り。
4km地点のヘアピン前に残り距離表示の看板あり。
さらに進み、小さな分岐のある所をこえれば合流までもうすぐ。


5.9km地点の粉河中央線との合流。左に登る。
勾配は緩み、以後アップダウンを繰り返しながら登っていく。


7.1km地点のハイランドーパーク粉河前。売店あり。蕎原・犬鳴コースと合流。
道なりにまっすぐ進む。以後勾配はさらに緩み、アップダウンを繰り返す。


残り1km手前にコンクリートの激坂。


激坂を登りきった後も意外ときつい。展望台がみえればゴールはもうすぐ。
砂が浮いているところがあるので注意。


ゴール売店前。看板〜神社階段前付近で良いかと。
売店では安価でおでん、カレー、うどん、飲み物等が買える。
寒い季節は焚き火もあり。


スタート地点すぐそばの神通温泉。日帰り入浴も可能。入浴料 640円
11:00〜21:00営業、毎週第三月曜日定休。

和泉葛城山(中尾)

スタート地点：県道127号と広域農道の交差点
ゴール地点　：和泉葛城山　山頂売店前
標高差　：725m　　　距離　：8.9km
平均斜度：8.2%　　最高斜度：約25%強？

県道127号中尾名手市場線から中尾の集落を経て、重谷林道線で
葛城山まで登るルート。
葛城山へ至るルートの中でも屈指の厳しさで、中級者以上向け。
3km過ぎから中尾の集落を出るまではコンクリートの激坂続きで、
中尾集落内の勾配は特にきつい。
後半は勾配が緩むものの、コンクリート激坂が点在する。
激坂区間はほぼすべてコンクリート舗装となる。
路面は概ね良好だが、砂が乗っている区間が一部あり。
車どおりはたまに有るぐらいで少ない。道幅はやや狭めなので注意。


スタート地点。右手に「医聖 華岡青洲 生誕地」の看板。
スタート直後は片側1車線で広いが、まもなく狭路に。


スタート後は暫くアップダウンを繰り返す。
2kmを過ぎると勾配はやや強まり、8〜9%ほどで登っていく。


3km地点の橋を渡るとコンクリート舗装の激坂開始。


激坂序盤は比較的勾配変化は少なく、15%強程の勾配でで直線的に登っていく。


3.9km地点からつづら折れ開始。一時的に勾配が緩み、休めるところも出てくる。


柿農園・中尾の集落に入ると強烈な激坂が緩急をつけながら繰り返される。


5.4km地点の天空の村直売所前でコンクリート舗装の激坂はひと段落。
勾配はかなり緩み、平坦〜軽い下りも現れる。


6km過ぎに300mほどコンクリート舗装の激坂。看板・分岐のあるところまで続く。


その後再び緩いアップダウン。


7km過ぎにも短いながらもコンクリート舗装の激坂区間。


鉄塔がみえてくると終盤。10%ほどで登っていく。


ゴール150m前分岐。ここで牛滝・塔原コースと合流。左へ曲がる。


ゴール売店前。看板〜神社階段前付近で良いかと。
売店では安価でおでん、カレー、うどん、飲み物等が買える。
寒い季節は焚き火もあり。